天の香具山



あらすじ
 天照大神が、天の岩戸に隠れられ、世は暗闇になったので、八百万の神
々の協議により岩戸の前で祭りを行うことになった。榊が必要となったの

で、弥生姫が天の岩戸に入り、その守り神である大山津見の神の許しを得
ずに持ち帰ろうとしたので、これを知った娘の阿多津姫が阻止しようとし
た。
 しかし、大山津見の神は訳を聞き、岩戸の祭りに使うことを知り、快く
榊を渡す。弥生姫は榊を安の河原に持ち帰ろうとするが、悪神に討たれる。

苦難の末、大山津見の神、阿多津姫が悪神を討つというものである。
   
戻る   TOPへ